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メール誤送信防止のためのThunderbirdアドオン(Check and Send)

「Check and Send」は、送信前確認機構を組み入れてくれるシンプルなThunderbird用アドオンだ。メッセージ送信直前に「本当にこのメッセージを送信してもよろしいですか?」という警告ポップアップを表示して、メッセージ誤送信防止の最後の砦を作ってくれる。

checkandsend_popup.jpg

Thunderbird以外のメーラーは送信前に確認ポップアップを出してくれるものが多いが、Thunderbirdにはそのプロセスが無く、送信ボタン押下直後にいきなりメールが送信されれるので誤送信しやすい(※ただし、「件名」が空の場合は警告してくれる)。私はAL-Mailから乗り換えた口だが、Thunderbirdではメール送信直後にメッセージ内容や宛先のミスに気がつくことが多々あり、この送信前ポップアップの重要性を痛感した。

cf. Check and Sendアドオンのページ

■Check and Sendのインストール方法
(実施環境:Windows Vista + Thunderbird 2.0.0.14 + Check and Send 0.8.10)
1. ブラウザからhttps://addons.mozilla.org/ja/thunderbird/addon/2281にアクセス
2. 「今すぐダウンロード」ボタン右クリックし、リンク先を保存する(*.xpi)
3. Thunderbirdを起動する
4. Thunderbirdのメニューバーで「ツール→アドオン」と辿り、アドオンウィンドウを表示する
5. ダウンロードしたXPIファイルをアドオンウィンドウにドラッグ&ドロップする
6. ソフトウェアインストールウィンドウが立ち上がるので「インストール」ボタンを押下する
7. Thunderbirdを再起動する

■Check and Sendの設定方法
Check and Sendの設定画面を開くには、Thunderbirdのメニューバーから「ツール→アドオン」と辿って、Check and Sendを選択後、「設定」ボタンを押下すればよい。私の場合、デフォルト設定(無条件に送信前ポップアップ表示)で事足りているが、それ以外にも色々と設定ができるようだ。

メッセージ送信前に以下のチェックを行えます:
(1) 事前に指定しておいた単語がメッセージ中にあり、添付ファイルがない場合に確認
(2) 事前に指定しておいた単語がメッセージ中にある場合に確認
(3) 宛先がアドレス帳にある(ない)場合に確認
Check and Sendアドオンのページより)


kfall+ AL-MailからThunderbirdへの移行手順
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